自分探しをするために、ギャップイヤーをつくるということ

私は十分満たされていますか?

就職する前に時間を置き、自分を見つめてみるということ

受験から就職、定年までの果てしなく続く細長いレール。大学受験の時に、「俺は一体いつまで頑張り続けなければいけないの?」と漠然とした不安に駆られたことを今でも覚えています。

もちろん死ぬまで一生頑張り続けなければならないのですが、50メートル走をする時の勢いで一生走り続けるのには無理があります。やはりオン、オフの切り替えが必要で、走るときは走る、休むときは休む。あるいは、フルマラソンをする時のような緩やかな一定のペースで一生走り続ける人もいるかもしれません。

私は公務員の専門学校に進学したのですが、一度就職してしまったら生涯公務員で終わってしまう人生というのが自分の理想の働き方ではなかったことに気づき、専門学校を辞め、フリーターとして4年ほど過ごすことになりました。

就職する前に、なぜ人は働くのか考えておく

やはり学生でいるときよりも、フリーターとしてアルバイトをしているほうが、世間からの風当たりは厳しく、なぜ学校を辞めたのか? なぜ就職しないのか? と、定期的に質問されることになります。その度に、公務員は自分には向いていない。正社員とアルバイトは働いている内容は同じだし、バイトの方が給料がいいと力説していたのですが、さらに考えを進めていくと、「なぜ人は働かなければならないのか?」という根本的な問いへと行き着きます。

4年間もフリーターとしての時間があり、自分なりに考えたつもりだったのですが、結局人はなぜ働かなければならないのか、その理由を見出すことができませんでした。

一見無駄で遠回りな行為は、後に意味が生まれることもある

その後、私は地元に戻り、お金が無いので仕方なく働きはじめることになるのですが、最近やっと未来が不安でたまらなかったあの時期にひたすら悩んだ意味があったのかもしれないと思うようになりました。

その理由は、あの時期に挫折感を味わい、絶望し、とことん悩んだからこそ今を強く生きられているかもしれないと思えるようになったからです。

もちろん、世の中には受験を頑張り、有名な大学に通い、優良企業に就職し、健康面や家族にも恵まれ、一生を終える、絵に描いたような勝ち組の人がいるのかもしれません。しかし、そんな人はごく僅かで、大抵の人はどこかのタイミングで挫折し、絶望に暮れる期間が必ずあると思うのです。

どうせ挫折するなら早いほうがいい

私だって一生右肩上がりな人生を送れるのだとしたら、それが本望ですが、20歳そこらの早々の時期に挫折してしまったのですからどうしようもありません。

谷があるから山があり、悪い時期があるから良い時期があると思うのです。ですからむしろ、早い時期に挫折しておいて幸運でした。人生も終盤となって挫折していたら、それはゲームオーバーを意味します。どうせ挫折するのなら、早いうちがよく、どうせ悩むなら納得いくまでとことん悩んだほうがいいのではないでしょうか。

まとめ

同級生と比べて4年も遅れをとってしまうことによって、あの時に積み重なった焦りのような感情は、もっと速く走らなければならないというモチベーションへと変わりました。私が今、強く働けている原動力は、あの時に挫折し、働く理由を考え続けたからに他ありません。

一生強く働き続けるためにはブレない芯のようなものが必要だと思います。その芯を作るためには、まとまった意味のない暇な時間が必要なのです。

新卒にしか価値のない時代はもう終わりました。これからは、もっと柔軟に自分の人生をデザインすることのできる時代です。働くときには働き、遊ぶときには遊び、有意義に人生を謳歌してみてください。

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