何か合格を目指している資格はありますか? 私は3年ほど資格試験の勉強を続けた経験があります。その時、毎日2~3時間の勉強を欠かさない生活を送りました。試験に合格し、より良い人生を送るためには、生活習慣の改善が必要不可欠です。そこで今回は、私が毎日勉強するために変えた生活習慣を紹介します。
いつ、どこで勉強するのか?
今後の人生が変わるような、大切な資格試験に挑むのだとしたら、朝イチに勉強しましょう。大切なことは目覚めてすぐやるべきです。一日が終わってクタクタの状態で勉強するのは、精神的にも肉体的にも余力がなく、勉強の効率は上がりません。
ただし私のように血圧が低く、とにかく朝が苦手な夜型人間の場合には、朝よりも夜がオススメです。その場合、夕食後に仮眠をとって疲れをリセットする方法もありますので試してみてください。
そして、できれば勉強する場所を決めましょう。家族の視線や適度な雑音がある、居間やダイニングで勉強すると集中できるというデータがあるようです。しかし、居間のテーブルの場合は、24時間いつでも勉強するためのスペースが空いているとは限らないので、やはり勉強机を準備すべきだと思います。常にその机の上にはその日勉強すべき教材を準備しておき、やる気になった瞬間に勉強を始められる環境を作っておきましょう。
24時間開いていないという理由で、カフェや図書館で勉強するのもオススメしません。しかし、気分転換にはなるので、どうしても気分が乗らない時などは上手に利用しましょう。
勉強前の食事はほどほどに食べる
朝と夜、どちらで勉強するにせよ、満腹になるまで食事をしてから勉強するのはやめましょう。そして、食後2時間は消化器に血液が送られるため、眠くなりやすく、頭が働きません。食後すぐの勉強は控えましょう。アルコールももちろんダメです。どうしても飲みたい場合は、勉強が終わってから一杯だけで終わりましょう。あるいは日曜だけ飲むと決めてもいいかもしれません。お酒好きの人には辛いかもしれませんが、合格後、仕事をこなせばこなすほど、お酒を飲む機会は増えていきますので、その時を楽しみに勉強に励みましょう。
趣味を選ぶ
大腿筋(太もも)や咬筋(アゴの筋肉)は、別名やる気の筋肉と呼ばれています。ですからランニングやサイクリングなど、自分ひとりの都合で成立し、大腿筋を刺激できる趣味なら勉強のやる気アップに役立ちます。ガムを噛むのも効果的です。
ただし、体を動かすよりも、じっとしている時間のほうが長いスポーツの場合は、考えものです。月に数回など、気分転換には良いかもしれませんが、勉強期間にハマるのは避けましょう。
テレビとスマホを捨てる
スマホやパソコンで1日にYouTubeを何時間見ていますか? 夜に何時間もテレビを見ている若い人はいないでしょうから、テレビを捨てるのは簡単かもしれません。しかし、スマホはほとんど体の一部でしょうから、捨てるとなると痛みを伴います。
ですから、スマホを捨てるのは無理だとしても、使う時間を制限しましょう。
iPhoneをご利用の人は、
設定<スクリーンタイム<休止時間
で、毎日決めた時間は限られたiPhoneアプリしか使えないように設定できます。設定の方法がわからない人は、「iPhone スクリーンタイム 設定」で検索してみてください。
これでも無理なら月々に使えるデータ通信量のプランをもっとも少ないものに変えましょう。
まとめ
試験に合格するために変えるべき生活習慣を紹介しましたが、読み返してみると、当たり前の内容ばかりになってしまいました。
しかし、この当たり前のことをどれだけ徹底できるかで、合否は変わってきます。試験に合格するするためには突飛なことはする必要はないのかもしれません。当たり前のことを地道にコツコツやっていくだけです。
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