測量士と測量士補の独学での勉強方法について解説していきます。どちらの試験も独学で十分に合格できる試験ですので、参考にしてみてください。
まずは、測量士と測量士補の仕事内容がよくわからない人は、この記事を参考にしてみてください。
測量士・測量士補は独学で合格できる
結論から言います。測量士・測量士補、どちらの試験も独学で合格できる試験です。
測量士に関しては、そもそも通信講座がありませんから、学生として大学や短大、専門学校に通い、大卒は1年以上、短大・専門学校卒は3年以上の実務経験を積むと測量士になることができます。あるいは、学校には通わず、独学で測量士試験に合格することができれば、測量士になることができます。まとめると、測量士になるには2パターンの方法があります。
- 学校に行き、実務経験を積む
- 独学で測量士試験に合格する
そして、測量士補試験に関しては、そこまで難易度は高くはない試験です。三角関数の知識があり、過去問さえ理解してしまえば、十分に合格できます。逆に言えば、数学に苦手意識がある人は計算問題がありますので、通信講座を申し込んで勉強したほうがいいです。
または、最近では、知りたいことが何でもYouTubeに動画として上がっているので、活用しない手はありません。オススメは「測量士・補合格」です。通信講座を申し込んだりテキストを購入する前に、どんな内容の試験かをこのチャンネルで確認してみてもいいかもしれません。過去問の解説もあります。
測量士補試験に合格すると、土地家屋調査士試験の午前の部が免除されます。土地家屋調査士とは、土地や建物の登記を行う専門家です。その業務内容は、測量が密接に関係しているためです。測量士補試験合格者の一定数は、土地家屋調査士を目指します。
測量士よりも、土地家屋調査士のほうが合格率は低く、難易度も高くなりますが、難関試験であるため、専門性の高い業務で、収入は比較的安定します。土地家屋調査士試験についてさらに詳しく知りたい人は下の記事を参考にしてください。土地家屋調査士試験合格までを視野に入れている人は、測量士補講座代金の合格後の全額返金制度があるので、迷わず通信講座を申し込みましょう。
試験問題が気になる人は以下のウェブサイトを確認し、活用しましょう
測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例
測量士補試験 WEB○×テスト
測量士補試験におすすめのテキスト
測量士補試験に関しては、テキストと過去問をそれぞれ1冊ずつ購入し、3ヶ月ほどやりこめば十分に合格を目指せる試験です。とくに計算問題は過去問でつまずくこともあるでしょうから、そのときは先程紹介したYouTubeチャンネルで解説動画を検索してみてください。
以上で測量士・測量士補試験の独学とおすすめのテキストについての解説を終わります。閲覧ありがとうございました。
測量士補受験で通信講座を検討している人は、この記事を参考にしてみてください。
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