東京法経学院で土地家屋調査士試験の講座を申し込もうと思っているけど、通学や通信、合格直結答練や総整理の有無など、通信講座の選択肢が多すぎてどれを選べばいいのかわからない人は多いのではないでしょうか? そんなあなたにピッタリの「1分間診断テスト」を作りましたので、ぜひ活用してみてください。受験生にはできるだけ早く講座を決めてもらい、試験勉強に多くの時間を割いてもらいたいと思い、この診断を作りましたので、利用して頂けるとありがたいです。診断終了後、詳しい説明を知りたい人はそのままスクロールして説明を読んでください。それでは、診断スタート!!
目次
「東京法経学院」土地家屋調査士講座 おすすめコース【1分間診断テスト】
はじめて土地家屋調査士試験を受験しようとしている、初学者向けのおすすめコース診断です。東京法経にはたくさんの種類の講座が準備されていますので、迷ったらここで診断しましょう。
- Q1
- 午前の部の試験の免除者ですか?(測量士補、測量士、一級建築士、二級建築士のいずれかの資格を取得している人)
「東京法経学院」合格直結答練 おすすめコース【1分間診断テスト】
東京法経の学習経験者向けに「合格直結答練」コース診断をつくりました。決して安い買い物ではありませんが、その年の出題予想が含まれた問題になっています。答練だけは最新のものを使い、確実に実力を身につけましょう。
東京法経学院のメリット
東京法経学院、土地家屋調査士講座のメリットは以下の内容です。
圧倒的な合格実績
東京法経学院、最大の特徴は圧倒的な合格実績です。
年度 | 調査士試験合格者数 | 東京法経合格者輩出数 | 東京法経合格者率 |
---|---|---|---|
令和元年 | 406名 | 191名 | 47.0% |
平成30年 | 418名 | 208名 | 49.8% |
平成29年 | 400名 | 189名 | 47.3% |
平成28年 | 402名 | 181名 | 45.0% |
平成27年 | 403名 | 183名 | 45.4% |
平成26年 | 407名 | 187名 | 45.9% |
※短期講座のみ、書籍・教材のみ購入の受講生は含まれていません。
もっとも歴史の長い土地家屋調査士講座
LEC東京リーガルマインドは1988年からの開講ですが、東京法経は1961年から続くもっとも歴史の長い資格予備校です。1961年からほぼ30年間は、土地家屋調査士試験の講座といえば東京法経学院の一択でした。現役の調査士の先生方の大半は、東京法経学院の出身です。そして、LECが開講してからも、合格者率はほぼ50%ですから、現在の調査士試験でも十分に合格できる内容の講義だということがわかります。
合格者への全額返金がある
そして、東京法経学院なら、合格者への全額返金制度があります。例えば、2021年合格目標の講座に申し込み、予定通り2021年に合格することができれば、支払った受講料は全額返金してもらえます。ですから、1年で合格できなかった場合は返金の対象外となります。そしてそれには、総整理、速解答練、民法のすべてが含まれているコースを受講することが条件です。
しかも、測量士補講座受講生にも合格者全額返金制度がありますので、測量士補コースを東京法経で受講しようと思われている人は、ぜひ利用してみてください。ただし、測量士補講座の全額返金を受けた場合は、東京法経で土地家屋調査士講座を受講する必要があります。過去の合格実績を最重要視し、あとに示すデメリットに納得できる場合は、測量士補と土地家屋調査士ダブルで東京法経学院を受講すると、測量士補講座の代金が返金されてお得です。
オススメの受講タイプは「ダウンロード形式」
受講タイプは通学(毎週土曜、日曜どちらか、会場によって異なる)、DVDタイプ、WMV映像ダウンロードタイプのうちどれかで、オススメは「WMV映像ダウンロードタイプ」の講座です。なぜかというと、LECやアガルートの場合は映像のダウンロードができないようになっており、外出先で講義を視聴することはできません。しかし、東京法経だけは動画のダウンロードが可能で、Windows、Mac、パソコン、タブレット、スマホ、USBメモリなど、どのメディアでも、いつでもどこでもスキマ時間に視聴し、勉強することができます。スマホやタブレットで再生する時には、WMVファイルを再生できるアプリをインストールしましょう。詳しくは以下のページを参照してください。
WMV映像ダウンロードタイプの詳細しかし、受講生の中にはインターネット回線がない場合や、利用できる通信量に制限のある人もいると思います。そんな人は少し割高になりますがDVD講座を申し込みましょう。その場合は、合格後にテキストとDVDをセットで、ヤフオクやメルカリで販売すれば、3年前の教材だとしても15万円以上になります。決して安くはない講座ですから、できるだけお金をかけないよう工夫しましょう。
民法は必要か?
3種類の講義の閲覧方法以外にも、様々なオプションがありますので、それぞれについて申し込むべきかどうかの解説をします。
まず、民法に関しては、司法書士や行政書士合格者以外は必ず申し込んでください。そして、行政書士合格者だとしても、合格したのが何年も前で、民法に関する知識を忘れてしまっている方は受講をオススメします。民法の難易度としては、以下のような順になるので、土地家屋調査士を合格後に行政書士試験を受けようと思われている方も参考になるかと思います。
司法書士>>行政書士≧調査士
合格直結答練、総整理・速解答練は必要か?
そして、合格直結答練と総整理・速解答練も選択できるようになっています。結論から言うと、合格直結答練は必ず必要で、総整理・速解答練は不要です。合格直結答練とは、過去問と類似した本試験形式の問題を、全20回に及んで解答する模擬試験です。本試験前のリハーサルとなる重要な模擬試験ですから、必ず受講し、自分が合格ラインのどの位置にいるのかを確かめてください。
ただし、総整理・速解答練に関しては、2018年から新しく導入された講座で、それまではなかったものです。過去の実戦答練で使用した問題を5回分解くだけですから、過去問と合格直結答練の問題を徹底的に解き、間違った問題を復習するほうが学習効率がいいです。
ただ、合格後の全額返金制度を受けるためには総整理・速解答練も申し込む必要がありますが、土地家屋調査士試験を1年で合格できるのは合格者のわずか12%ですので、勉強時間を十分に確保できる人以外は、全額返金にこだわらず、着実に学習を進めましょう。
合格直結答練、総整理・速解答練の通学会場
さらにさらに、答練に関して、通学か、通信かを選べるようになっています。答練を受けることができるのは、東京、仙台、名古屋、大阪、広島、高松、福岡の7会場となっていますので、近くにお住まいの人はぜひ、答練だけでも通学を選ぶべきです。なぜなら、実際に受験生と一緒に緊張しながらテストを受け、講師の解説を聞くことは非常に良い刺激となり、勉強に対するモチベーションアップとなるからです。本試験でも、受験会場に知り合いの受験生がいれば、一人で戦うよりも緊張が和らぐはずです。
東京法経学院各校マップ東京法経学院のデメリット
東京法経学院、土地家屋調査士講座のデメリットは以下の内容です。
六法を積極的に使って学習する
東京法経での学習スタイルは、テキストや問題集だけを使って理解するのではなく、わからない箇所は根拠となる条文を「六法」を使って理解します。もちろん、土地家屋調査士は不動産登記の専門家ですから、六法に記載されてある条文を理解することは必要です。しかしこの、難解な条文の読み込みが、初学者にとってはつまずくポイントとなりかねません。ちなみに、LEC東京リーガルマインドの場合は、六法を全く使わずにテキストだけで土地家屋調査士試験の合格をサポートします。六法の条文は、不動産登記法や調査士法の基礎ですから、暗記したり、理解することはとても重要なことです。条文で理解するのが苦手かもしれないと思う人は、あらかじめ、本屋やネットで土地家屋調査士試験で出てくる条文がどんなものか眺めてみてもいいかもしれません。もちろん誰でも、はじめは難しく感じるかもしれませんが、合格レベルに達する頃には理解できているのが六法の条文です。どういうスタイルで学習しようが、確実に問題を噛み砕き、暗記していけば理解できることには間違いありません。
まとめ
東京法経学院の最大の特徴は圧倒的な合格実績です。試験合格者のほぼ50%は東京法経の受講生ですので、安心して土地家屋調査士講座を受講しましょう。約60年間の合格実績に裏打ちされた、歴史のある講義は必ずあなたを合格に導いてくれるはずです。
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